Laravel IDE HelperはPhpStormやVSCode等のIDEに正確な補完機能を提供するファイルを生成します。
具体的には、_ide_helper.php
_ide_helper_models.php
.phpstorm.meta.php
(PhpStormのみ)
が生成されます。
ModelやFacadesの補完が効くようになるので、IDEで開発するならぜひとも設定しておきたいです。
開発環境にのみ設定するので、本番環境に影響がない点も良いところです。
Laravel Sailの環境であれば、以下の3コマンドでファイルがそれぞれ生成されます。
ide-helper:model
コマンドのみ、コンテナ内で実行する必要があります。
--nowrite
オプションをつけないと対話形式となり、modelファイルに書き込む(yes)か_ide_helper_models.php
を生成する(no)かを選べますが、本番ソースに影響がない(no)がおすすめです。
.gitignore
に追加しておきましょう。
特に影響は無いと思いますが、 気持ちわるいので、自動整形されるファイルにphp-cs-fixerの対象から除外しておきます。
.php-cs-fixer.dist.php
を以下のようにします。