2021-02-13
ドキュメントにも書いている通りですが、
Sailをカスタマイズするには、sail:publish
コマンドを実行します。
これで、プロジェクトのルートにdocker
ディレクトリが作成され、
./vendor/laravel/sail/runtimes/
以下のディレクトリがコピーされます。
※ バージョンが最新ではない場合、注意が必要です。
https://github.com/laravel/sail/tree/1.x/runtimes の内容を確認し、適宜反映してください。
context:
のパスを書き換えることで、PHPのバージョンが変更可能です。
利用しているPHPのバージョンのディレクトリを指定します。
xdebug.mode
とxdebug.client_host
は環境変数で設定可能なため、docker-compose.yml
のenvironmentに設定します。
.env
に以下を追記します。
https://github.com/laravel/sail/tree/1.x/runtimes/8.0 のデフォルトの内容に合わせておきます。
最新のsailではxdebugがデフォルトで有効になるようになってあります。
(php8.0-xdebugが含まれる)
参考: https://xdebug.org/docs/install
変更を反映させるため、コンテナを再構築します。
ブラウザでデバッグする場合
xdebug.start_with_request
の値がyes
ではないので、
ブラウザからデバッグする場合は、xdebug用の各種ブラウザの拡張を入れる必要があります。
https://www.jetbrains.com/help/phpstorm/browser-debugging-extensions.html
PhpStormの設定
Preferences > PHP > Server の Use path mappingsが有効になっている必要があります。
また、Absolute path on the server の値を/var/www/html
に設定します。