2022-03-02
PHPで配列をフィルタリングするときは、array_filter関数が便利です。
JavaScriptのArray.prototype.filter()
のようなコールバック関数を使った配列操作が可能となります。
第3引数によって挙動が少し変わるのでまとめました。
1〜5の数値となっている配列を用意しています。
この配列の値から偶数をフィルタリングする例です。
第1引数に配列、第2引数にコールバック関数を渡しています。
第3引数は指定なしのため、デフォルトで0が設定されます。
return
の値がfalse
となる場合に値がフィルタリングされ、偶数がフィルタリングされました。
第3引数にARRAY_FILTER_USE_KEYを設定する
第3引数にARRAY_FILTER_USE_KEY
を設定すると、配列のキーをコールバックの引数として渡します。
第3引数にARRAY_FILTER_USE_BOTHを設定する
第3引数にARRAY_FILTER_USE_BOTH
を設定すると、
コールバックの引数に値とキーの両方を設定することで、
配列のキーと値を扱うことができるようになります。
array_filter
に関しては、第3引数の挙動さえ抑えておけば、
JavaScriptのArray.prototype.filter()
のような使用感で使えそうです。