2021-02-04
Xdebug2系でよく設定していた
xdebug.remote_port
remote_autostart
remote_enable
remote_host
などが廃止になっています。
Xdebug3系でこの設定を利用していると警告メッセージが出るようになります。
同じような設定を3系で利用する場合は上記の設定で良さそうです。
xdebug.client_host
デバッグ接続を開始するときに接続を試みる際のIPアドレス、またはhost名を指定します。
デフォルト値はlocalhost
です。
integer xdebug.client_port
Xdebugがデバッグ接続を試みる際のport番号です。
デフォルト値は9003
となっており、変更する必要はないと思われます。
xdebug.mode
xdebug.mode=debug
とすると、ステップ実行や変数の確認等が行えるようになります。
xdebug.start_with_request
- yes(PHPリクエストが開始し、PHPのコードが実行される前にデバッグを実行します)
- no(リクエスト開始時にデバッグを有効にしません)
- trigger(リクエスト開始時に、何かしらのトリガーがある場合にデバッグを実行します)
- default(xdebug.modeで変わる)
デフォルト値はdefault
です。
基本的に常に有効化しておきたいため、いつもyes
で設定しています。
その他設定等たくさんありますが、以下で確認できます。
参考: https://xdebug.org/docs/all_settings#start_with_request